2021/12/03 22:26
失敗が続いてます。負けない。
寝ている間に印刷したものを起きてから確認するのですが、失敗していたときのショックは大きいです。
当工房で使っているメインの樹脂はABSですが、3Dプリントの中では印刷が難しい樹脂と言われています。
朝に確認すると、こんな感じ。

まるで断層のように真ん中に黒い筋が入ってますが、これはシタジキに使っているマスキングテーブがABS樹脂に引っ張られて剥がれてしまった状態です。
もうこの時点で失敗確定
ABS樹脂は90℃から70℃に下がる時間を極力ゆっくりする必要があります、
早いと反りが発生してしまいます。
こんな感じ。

この反りが発生するときに、マスキングテープの接着面も剥がしてしまいます。
恐るべしパワー。
先週までは発生してませんでしが、今週は失敗が増えてます。
問題は室温ですね。うちは室温=外気温なので、よく冷えてます。
周辺温度が低いということは、それだけでABSが冷める時間もはやくなってしまい、反る原因となってしまいます。
しかし、窓を閉めきって寝ると有毒ガスにやられてしまいます。
なんとも、歯がゆい日々が続きます。
とりあえず、マスキングテープの下に隠れているプレートを5度上げました。吉と出るか凶と出るか、明日の朝が楽しみです。